【2025年最新データ】NISAを始めているだけで上位16%!その実態を徹底解説

NISAを始めているだけで上位16%!口座保有率・稼働率・満額達成の実態 投資で増やす力

「NISAを始めようと思ってるんだけど、みんなどのくらいやってるの?」

そんな疑問を持つ方は多いと思います。

結論から言うと、日本の成人人口のうち実際にNISAで投資しているのは約16%。つみたて投資枠を満額(年間120万円)使いこなしている人に絞ると、なんと上位1.6%しかいません。

つまり「NISAをやっている」というだけで、あなたはすでに日本人の中では少数派の上位層なのです。

※ 本記事のデータは金融庁(2025年6月末)・日本証券業協会「新NISA白書2024」(2025年6月発行)の調査をベースにしています。今はもう少し増えていることが想定されますが、傾向は変わりません。

本記事では、金融庁・日本証券業協会の最新データをもとに、NISA口座の保有率・稼働率・満額達成割合を段階的に解説します。

日本のNISA口座保有率は約26%

2025年6月末時点で、日本のNISA口座数は2,696万口座(金融庁調査)。日本の18歳以上の人口は約1億500万人ですので、単純計算すると保有率は約25.7%、つまり日本人の4人に1人がNISA口座を持っている計算になります。

指標数値
日本の成人人口(18歳以上)約1億500万人
NISA口座数(2025年6月末)約2,696万口座
口座保有率約25.7%(上位26%)
政府目標(2027年12月末)3,400万口座
2024年1年間の新規買付額約17.4兆円(つみたて+成長枠合計)

2023年末の口座数は約2,125万でしたから、新NISAが始まった2024年以降の1年半で約571万口座増えたことになります。「4人に1人」と聞くと多く感じるかもしれませんが、裏を返せば日本人の4人に3人はまだNISA口座すら持っていないということでもあります。

口座を持っていても「動かしていない」人が38%

ここからが重要なポイントです。NISA口座を持っているだけで実際に投資(買付)していない「休眠口座」が意外と多い。

大和アセットマネジメントの「NISA白書2026」によると、新NISAの稼働率(実際に買付している口座の割合)は62%。つまり口座保有者の38%は口座を開設しただけで何も買っていない状態です。

日本の成人の中でのNISA投資実態(2025年6月末) 日本の成人人口 約1億500万人(100%) NISA口座を持っている 約2,696万人(上位26%) ※うち38%は未稼働 実際に投資している 約1,672万人(上位16%) つみたて満額(年120万) 約167万人(上位1.6%) 100% 上位26% 上位16% 上位1.6% 出典:金融庁NISA利用状況調査(2025年6月末)・日本証券業協会「新NISA白書2024」(2025年6月)

日本経済新聞・日証協の調査によると、2024年時点でつみたて投資枠をフル活用(月10万円)している人は、稼働口座の約13.9%です。逆算すると:

1,672万人(稼働口座)× 13.9%=約167万人。日本の成人人口に対する割合は…約167万人 ÷ 1億500万人=約2.9%(上位1.6%)

月10万円の積立を毎月コンスタントに続けているだけで、日本の成人の上位1.6%に入る非常に少数の層というわけです。ちなみに平均的な積立額は月約5〜6万円程度(年70万円前後)。満額の約半分というのが多数派です。

成長投資枠を満額(年240万円)使っている人も上位3.4%

成長投資枠の満額は年間240万円(月20万円)。つみたて投資枠の2倍です。こちらも調査では稼働口座の約19%がフル活用しているというデータがあります。

稼働口座1,672万人 × 19%=約361万人。成人人口に対して→約3.0%(上位3.4%)。月20万円を投資に回せるということは、それだけの余裕資金がある家計を意味します。年収・世帯収入が一定以上あることが条件になるため、自然と上位層に絞られます。

まとめ:投資をしているだけで上位16%

ここまでのデータをまとめると以下の通りです。

日本の成人1億500万人の中でのNISA投資実態(2025年) 日本の成人人口 約1億500万人(100%) NISA口座を持っている 約2,696万人(上位26%) 実際に投資している 約1,672万人(上位16%) つみたて満額(年120万円) 約167万人(上位1.6%) 成長枠満額(年240万円) 約361万人(上位3.4%) 100% 上位26% 上位16% 上位1.6% 上位3.4% 出典:金融庁NISA利用状況調査(2025年6月末)・日証協「新NISA白書2024」
ステップ人数成人人口比率
日本の成人全体約1億500万人100%
NISA口座を持っている約2,696万人上位約26%
実際に投資中(稼働)約1,672万人上位約16%
つみたて満額(年120万円)約167万人上位約2.9%
成長枠満額(年240万円)約361万人上位約3%
日本の成人の中でNISA投資者はどの位置にいる?(2025年・概算) 全成人 100%(約1億500万人) NISA保有 上位26%(2,696万人) 実際に投資 上位16%(1,672万人) 満額投資 上位3.4%前後(約304〜約361万人) 出典:金融庁(2025年6月末)・日証協データをもとに試算。人口は総務省統計より。

「投資を始めているだけで十分すごい」というのは決して気休めではなく、データが証明する事実です。証券口座を開いて商品を買って積立を続けている——それだけで日本の成人の84%を上回っている計算になります。

なぜこんなに少ないのか?3つの理由

① 「元本割れ」への根強い不安

日本銀行の調査でも「投資しない理由」の1位は「損をするのが怖い」です。長年のゼロ金利・デフレ環境で育った世代は、お金は「守る」ものという意識が染みついています。インデックス投資の長期リターンを知っていても、短期の値動きへの恐怖心がブレーキになります。

② 情報過多による「決められない」問題

「証券口座はどこで開けばいい?」「何を買えばいい?」という情報がインターネットに溢れすぎており、比較検討しているうちに疲弊して止まってしまうケースが多い。選択肢が多すぎることが逆に行動の妨げになっています。

③ 「まとまったお金がないとできない」という誤解

実際は月1,000円から始められるのに、「100万円貯まったら始めよう」と先延ばしにするパターンが多い。複利の恩恵は時間が長いほど大きくなるため、少額でも早く始めることが重要です。

ヒロの個人的な結論

ここまでデータを見てきて、正直に感じることを書きます。

「NISAを始めている人は上位16%」という数字は、私自身も改めて驚きました。感覚的には「最近NISA始めた」という話をよく聞くので、みんなやっているイメージがありますが、実際はやっている人同士が集まる場所(SNS・投資コミュニティ)にいるから多く見えているだけで、日本全体で見れば少数派です。

私は夫婦で合計3,600万円のNISA枠を最大限活用する方針で動いています。毎月の積立(S&P500・オルカン中心)を淡々と続けているだけですが、データで見ると実はそれだけで相当な少数派に入っていたということに、この記事を書いて改めて気づきました。

投資を始めたばかりの方や、「自分は少額だから意味ないかな…」と感じている方にこそ伝えたいのは、始めているだけで日本人の84%の前に出ている、ということです。金額より継続が大事。今日始めることが、10年後の自分への最大の贈り物になります。

参考文献・データ出典

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さいならーーーーーーーーーーーーーーーーー

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