【2026年版・第2回】新NISAの始め方|SBI証券の口座開設手順と楽天との違いを図解で

新NISAの始め方 SBI証券の口座開設4ステップ 2026年版 投資で増やす力

前回(第1回)で、新NISAの「つみたて投資枠」がどんな制度かをつかみました。「よし、やってみよう」と思ったあなたへ。第2回は、実際にどこで、どうやってNISA口座を開くかを、初心者向けに手順で解説します。

結論から言うと、迷ったら大手ネット証券のSBI証券か楽天証券でOK。この記事では、2社の違い・口座開設の流れ・ポイントを”二重取り”するコツまで、図でやさしく整理します。私(ヒロ)が実際にSBI証券で開設した体験もふまえてお話しします。

📝 この記事でわかること

  • NISAに必要な「証券口座」とは何か
  • SBI証券と楽天証券、どちらを選べばいいか
  • SBI証券のNISA口座開設の手順(4ステップ)
  • クレカ積立でポイントを”二重取り”するコツ

そもそも証券口座って何?なぜNISAに必要?

NISAで投資を始めるには、まず「証券口座」という専用の口座が必要です。銀行口座がお金を預けておく場所なら、証券口座は投資信託や株を買って保管しておく場所。この中に「NISA口座」を作ることで、非課税のメリットが使えるようになります。

証券口座は、銀行の窓口でも作れますが、手数料や商品数の面でネット証券が圧倒的に有利です。銀行だと買える投信が少なかったり、手数料が高めだったりすることも。だからこそ、これから始めるならネット証券一択と考えて大丈夫です(この違いは銀行NISAとネット証券を比較した記事で詳しく解説しています)。

どの証券会社を選べばいい?SBI証券と楽天証券の2強

ネット証券はいくつもありますが、初心者はまずSBI証券楽天証券の2つから選べばOK。国内のNISA口座数でもこの2社が抜けており、商品ラインナップ・使いやすさ・手数料のどれをとっても十分です。

【図1】SBI証券と楽天証券、どっち?

SBI証券

  • クレカ積立=三井住友カード
  • 貯まるのはVポイント(0.5〜最大3.0%)
  • 投信の保有でもポイントが貯まりやすい
  • 三井住友/Vポイント派におすすめ

楽天証券

  • クレカ積立=楽天カード
  • 貯まるのは楽天ポイント(0.5%〜)
  • 楽天キャッシュ併用で対象額を拡大
  • 楽天経済圏で生活する人におすすめ

➡ 基本性能は互角。普段のクレカ・ポイントとの相性で選べばOK。迷うならSBI。

出典:各社公表情報をもとに作成(付与率は条件により変動)

基本サービスに大きな差はないので、選ぶ決め手は「普段どのクレカ・ポイントを使っているか」です。三井住友カードやVポイントを使うならSBI証券、楽天カードや楽天ポイント(楽天経済圏)で生活しているなら楽天証券。この相性で選ぶのが、いちばん失敗しません。迷って決められないなら、投信保有でもポイントが貯まりやすいSBI証券を選んでおけば無難です。

【SBI証券】NISA口座開設の手順(4ステップ)

では、SBI証券を例に口座開設の流れを見てみましょう。スマホだけで完結し、早ければ数営業日で使えるようになります。

【図2】SBI証券・NISA口座開設の4ステップ

STEP1
メールアドレスを登録&認証
STEP2
氏名・住所を入力(NISA口座も同時申込にチェック
STEP3
本人確認(マイナンバー+本人確認書類をスマホで撮影)
完了
数営業日でNISA口座が使えるように

出典:SBI証券「NISAの始め方」をもとに作成

まず①メールアドレスを登録し、届いた認証コードを入力。次に②氏名・住所などの基本情報を入力し、このとき「NISA口座も同時に申し込む」にチェックを入れます(これが大事)。続いて③本人確認。マイナンバーカード(または通知カード+運転免許証など)をスマホで撮影してアップロードします。最後に④完了通知を受け取れば申込み完了。審査を経て、数営業日でNISA口座が使えるようになります。

必要なものは、マイナンバーがわかるもの・本人確認書類・銀行口座・メールアドレスの4つだけ。難しい知識は一切いりません。

クレカ積立でポイントを”二重取り”する

NISAをネット証券で始める最大の”おいしいポイント”が、クレカ積立です。毎月の積立をクレジットカード払いにするだけで、積立額に応じてポイントがもらえる仕組み。投資でお金が増えるかもしれないうえに、積み立てるだけでポイントも貯まる——いわば”二重取り”です。

SBI証券なら三井住友カードで積み立てると、積立額に応じてVポイント(付与率はカードのランクや利用状況で0.5%〜最大3.0%)。楽天証券なら楽天カードで楽天ポイント(0.5%〜)、さらに楽天キャッシュと組み合わせると月の対象額を増やせます。クレカ積立の上限は毎月10万円まで(両社とも「毎月」積立が対象)。たとえば月5万円を還元率1%で積み立てれば、それだけで毎月500ポイント=年6,000ポイントが自動で貯まります。

SBIを選んだら「三井住友ゴールドNL」でVポイント経済圏に

SBI証券を選ぶ人に、もうひとつおすすめしたいのが三井住友カード ゴールド(NL)との合わせ技です。このカードは条件(年間100万円利用)を満たすと翌年以降の年会費が永年無料になり、クレカ積立のポイント還元率も上がります。さらに、貯まったVポイントはSBI証券でそのまま投資に回せるので、「ポイントで投資→また増える」という好循環が作れます。

私自身もこの”100万円修行”をやってVポイントを貯めています。詳しくは三井住友ゴールドNLのレビュー記事にまとめているので、SBIで始める人はあわせてどうぞ。

よくある質問Q&A

Q. 口座開設にお金はかかる? いいえ、SBI証券も楽天証券も口座開設・維持は無料です。

Q. どれくらいで使えるようになる? 申込みから数営業日ほど。NISA口座は税務署の確認を経て正式開設されますが、多くの証券会社では先に取引を始められる仕組みがあります。

Q. 2社とも口座を作ってもいい? 証券口座は複数持てますが、NISA口座は1人1つ(1金融機関)だけ。まずはメインを1社に決めましょう(変更は年単位で可能)。

Q. 銀行で作った方が安心では? 気持ちは分かりますが、商品数・手数料でネット証券が有利。長い目で見るとネット証券の方がおトクです。

ヒロの実体験:スマホだけで、思ったより簡単だった

私(ヒロ)も「口座開設って難しそう」と身構えていましたが、実際はスマホで写真を撮って情報を入力するだけ。30分もかからず申込みが完了しました。SBI証券を選んだ理由は、三井住友カードでVポイントが貯まり、そのポイントをまた投資に回せるから。

開設後は、つみたて投資枠でオルカンとS&P500を毎月クレカ積立に設定。あとは基本ほったらかしで、ポイントも自動で貯まっています。わが家のNISAは2026年7月時点で+約145万円(+30.1%)実績まとめで毎月公開中)。始めるまでが一番のハードルで、開設さえ済めば、あとは驚くほど手間がかかりません

まとめ

  • NISAには証券口座が必要。商品数・手数料でネット証券が有利で、SBI証券か楽天証券の2強から選べばOK
  • 決め手は普段のクレカ・ポイントとの相性。三井住友/VポイントならSBI、楽天経済圏なら楽天。迷うならSBI
  • 口座開設はスマホで4ステップ・数営業日。NISA口座の同時申込みを忘れずに
  • クレカ積立でポイント二重取り(月5万×還元1%で年6,000pt〜)。SBIなら三井住友ゴールドNLでさらにお得
  • 開設さえ済めば、あとは自動積立でほったらかしOK

口座開設は、資産形成のなかでいちばん最初の、そして一番大きな一歩。ここさえ越えれば、あとは仕組みが自動で働いてくれます。次回・第3回では、実際に何を買えばいいか(おすすめの投資信託)を、私の運用実績とあわせて解説します。

参考文献

  • SBI証券「NISAの始め方」 https://www.sbisec.co.jp/visitor/nisa/flow
  • 金融庁「NISAを知る(NISA特設ウェブサイト)」 https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/know/index.html
  • 三井住友カード「三井住友カード つみたて投資(SBI証券でのクレカ積立)」 https://www.smbc-card.com/mem/for_sbi/tsumitate/index.jsp

※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融機関・商品を推奨するものではありません。ポイント付与率・各種条件はカードのランクや利用状況により異なり、改定される場合があります。制度・数値は2026年7月時点の情報です。投資には元本割れのリスクがあり、最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

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