【実体験】UQから日本通信SIMに乗り換えて月2,178円!手順と料金を全公開

資産を貯める力

スマホ代、毎月いくら払っていますか? 私はかつてauで月約9,000円、サブブランドのUQモバイルに変えて約7,000円でした。それが今は日本通信SIMで月2,178円。UQ時代と比べて月約4,800円、年間で約5.8万円の節約になりました。au時代から数えれば月約6,800円、年8万円以上です。

「格安SIMって手続きが難しそう」「電波が悪くなるんじゃ?」と不安で先延ばしにしていたのですが、やってみたら拍子抜けするほど簡単でした。この記事では、日本通信SIMとは何か、料金プラン、大手サブブランドとの比較、そして実際の乗り換え手順までを、私の実体験ベースで全部公開します。

まず結論:どれだけ安くなったか

私の通信費の推移はこうです。

時期 契約先 月額
以前 au(大手キャリア) 約9,000円
その後 UQモバイル(サブブランド) 約7,000円
現在 日本通信SIM(合理的50GBプラン) 2,178円

※au・UQモバイルの料金は、私が契約していた当時のプラン・使い方での金額です。現在の各社の料金とは異なります。

サブブランドに変えた時点でも安くなった気でいましたが、日本通信SIMにしたら一段違いました。UQ比で年約5.8万円、au比なら年約8万円。これを15年続ければ、UQ比でも約87万円の差です。固定費の削減は一度やれば毎月ずっと効くので、インパクトが大きい節約です。

そもそも日本通信SIMとは?

日本通信SIMは、ドコモの回線を借りて運営しているMVNO(格安SIM)です。「合理的」をコンセプトに、余計なオプションや複雑な割引をなくし、表示価格がそのまま支払額になるわかりやすい料金が特徴です。

ポイントは、通話品質がドコモと同じだということ。VoLTEに対応していて、スマホの標準の「電話」アプリからそのままかけられます。格安SIMにありがちな「専用の通話アプリを使う」「音質が悪い」といったことがありません。エリアもドコモと同じ全国対応です(5Gはオプション)。

そして2年縛り・最低利用期間・解約金・MNP転出手数料がすべてゼロ。合わなければいつでも辞められるので、試すハードルが低いのもいいところです。

料金プラン(2026年)

日本通信SIMの主なプランは次の3つです。

プラン データ量 月額(税込) 通話
合理的シンプル290 1GB 290円 30秒11円
合理的みんなのプラン 20GB 1,390円 70分無料 or 5分かけ放題
合理的50GB 50GB 2,178円 70分無料 or 5分かけ放題

データを足したいときは1GB220円で追加でき、無料通話を超えた分は30秒11円(大手の半額)。よく電話する人向けに、完全かけ放題オプション(+1,600円)もあります。初期手数料は3,300円ですが、これは後述のスターターパックで充当できます。なお表記はすべて税込です(例:みんなのプラン1,390円は税別1,264円)。

私はデータを気にせず使いたかったので合理的50GBプラン(2,178円)にしました。テザリングも込みでこの値段なので、自宅のサブ回線代わりにもなっています。あまりデータを使わない人なら、みんなのプラン(20GB/1,390円)やシンプル290でさらに安くできます。

通話プラン・かけ放題オプションの選び方

格安SIMでいちばん分かりにくいのが「通話」まわりです。日本通信SIMはここもシンプルで、大きく3段階で考えるとわかりやすいです。

まず大前提として、通話は専用アプリ不要。スマホ標準の「電話」からそのままかけられ、音質はドコモと同じ(VoLTE対応)です。プレフィックス番号も自動でつきません。

通話の使い方 内容 料金
基本(従量) 使った分だけ 30秒11円(大手の半額)
標準で選べる無料通話 「70分/月の無料通話」または「5分かけ放題」 みんな・50GBプランに込み(0円)
完全かけ放題オプション 何分でもかけ放題 +1,600円/月

ポイントは、みんなのプラン・50GBプランには「70分無料通話」か「5分かけ放題」が最初から無料で付くこと。申込時にどちらかを選べて、契約後もマイページでいつでも変更できます(オプションを付けない場合は自動で70分無料通話が付与されます)。

選び方の目安はこうです。短い電話を1日に何度もかける人は「5分かけ放題」、たまに長電話する人は「70分無料通話」。営業電話などで長時間よく話す人だけ「完全かけ放題(+1,600円)」を検討すればOKです。なお、いちばん安いシンプル290には無料通話が付かないので、通話する人はみんな・50GBプラン+無料通話を選ぶのが現実的です。

私(50GBプラン)は無料通話の範囲でほぼ収まっているので、通話に追加料金はかけていません。LINE通話を併用すれば、ほとんどの人は無料通話の枠内で足ります。

UQ・大手と日本通信SIMの料金比較

同じくらいの使い方で比べると、差は一目瞭然です。

区分 月額の目安 年間
大手キャリア(au等) 約8,000〜9,000円 約10万円前後
サブブランド(UQ・ワイモバ等) 約4,000〜7,000円 約5〜8万円
日本通信SIM(50GB) 2,178円 約2.6万円

サブブランドも大手よりは安いですが、日本通信SIMはさらにもう一段安い。しかも回線はドコモ、通話品質も同等です。「サブブランドで満足していた人ほど、もう一段下げられる余地がある」というのが、実際に乗り換えた私の実感です。

乗り換え手順(大手・サブブランドから)

ここが一番心配されるところですが、今はとても簡単になっています。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天・UQモバイル・ワイモバイルなどMNPワンストップに対応したキャリアからなら、「MNP予約番号」を取得する必要がありません(対応外の会社から乗り換える場合のみ、従来どおり予約番号が必要です)。私はUQモバイルからだったので、予約番号なしで手続きできました。

大手・サブブランドから日本通信SIMへの乗り換え手順5ステップの図
  1. SIMフリー端末か確認:2021年10月以降に発売されたスマホはSIMロックがかかっていません。iPhoneは13以降ならすべてSIMフリーでそのまま使えます。
  2. 日本通信SIMに申し込む:公式サイトから、SIMカードかeSIMを選び、「他社から乗り換え(MNP)」で申し込みます。電話番号はそのまま引き継げます。
  3. SIM到着(eSIMなら即時):物理SIMは郵送、eSIMならオンラインで完結します。
  4. 回線を切り替える(開通):マイページから開通手続きをすると、それまでの大手・サブブランドの契約は自動的に解約されます。自分で旧契約を解約する必要はありません。
  5. APN設定をする:SIMを挿し、ネット接続のための初期設定(APN/プロファイル)をすれば完了です。iPhoneは構成プロファイルを入れるだけです。

私はこの流れで、申し込みから使えるようになるまで大きくつまずくことなく終わりました。電話番号も変わらず、LINEもアプリもそのまま引き継げました。

乗り換え前に押さえておきたい注意点

便利な一方で、事前に知っておくと安心な点もあります。

一つ目はキャリアメール。au/docomo/ソフトバンクのメールアドレス(@ezweb.ne.jp等)は、乗り換えると基本的に使えなくなります(各社の有料の持ち運びサービスはありますが、GmailなどフリーメールやLINEに移行するのがおすすめです)。

二つ目は5Gがオプション扱いだという点。といっても月額料金は無料(0円)で、マイページから申し込めば使えます。通常はLTE(4G)で十分速いので、必要になったら有効にすればOKです。

三つ目は、混雑する時間帯に通信速度が落ちることがある点。これが最大のデメリットです。MVNOはドコモの回線を借りているため、利用者が集中する朝の通勤時間帯(8時前後)や昼休み(12〜13時)は、速度が遅くなる場面があります。私の使い方(SNS・地図・動画も普通に見る)では大きく困ることはほぼありませんが、その時間帯に重い通信を頻繁にする人は、体感差があることを理解しておきましょう。

初期手数料はスターターパックで節約できる

日本通信SIMの初期手数料は3,300円ですが、「スターターパック」を使うと、同梱の申込コードを申込時に入力することで初期手数料に充当できます。スターターパックはAmazonなどで割安に売られていることがあり、公式で普通に申し込むより初期費用を抑えられる場合があります。

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申込コードを申込時に入力すると初期手数料3,300円に充当できます。

申し込み前にスターターパックを用意しておくと、最初の出費を抑えてスタートできます。

スマホはそのまま。買い替えるならSIMフリーiPhone

乗り換えにあたって新しいスマホを買う必要はありません。今使っているスマホ(iPhone 13以降ならSIMフリー)をそのまま使えます。

ただ、「ついでに端末も新しくしたい」という人は、キャリアで分割購入するより、SIMフリーのiPhoneを用意して日本通信SIMを挿すほうが、トータルでは安く・身軽になりやすいです。

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端末はApple StoreやAmazonなどでSIMフリー版を買い、回線は日本通信SIM、という組み合わせが、私の中での現状ベストです。

まとめ:固定費は一度下げれば一生効く

最後に整理します。

  • au約9,000円 → UQ約7,000円 → 日本通信SIM 2,178円。UQ比で年約5.8万円、au比で年約8万円の節約
  • 日本通信SIMはドコモ回線・通話品質も同等、専用アプリ不要、2年縛り・解約金なし
  • 乗り換えはMNPワンストップ対応なら予約番号不要。番号もLINEもそのまま
  • キャリアメール・5Gオプション・混雑時の速度だけ事前に理解しておく
  • 初期手数料はスターターパックで充当、端末はSIMフリーiPhoneで身軽に

通信費は「下げると決めて一度動くだけ」で、その後ずっと効き続ける固定費の代表格です。サブブランドで満足していた人ほど、もう一段下げられる余地があります。固定費の見直しは他にもあり、車を持たない選択と合わせると効果はさらに大きくなります。そして浮いたお金をNISAに回せば、節約がそのまま資産形成につながります(積立NISAの始め方はこちら)。まずは自分のスマホがSIMフリーか確認するところから始めてみてください。

参考文献

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