2025年4〜5月にかけての「トランプ発言ショック」により、S&P500は一時大きく下落。しかし、6月以降は力強く回復し、7月には年初来+7.0%に。この記事では、自身の積立NISA&成長投資枠での投資状況とともに、「ホールドを貫いた先の回復」を実体験としてご紹介します。
S&P500はV字回復で最高値圏へ【相場の全体感】
2025年も折り返し地点を迎えた7月上旬、S&P500はついに6,279.35ポイントと、
年初から+6.76%の上昇を記録しています。

グラフを見ても分かる通り、3〜5月は一時5,000台まで下落し、市場全体が「AI関連株の調整」や「金利据え置き観測」で揺れました。しかし5月以降、再び上昇トレンドに転じ、7月には年初来高値を更新中。米国の景気指標が底堅く、特にハイテク株やS&P500主要銘柄の決算好調が牽引しています。
まさに乱高下が大きかった上半期となりました。
私の積立NISA運用実績【2024〜2025】
私が以下の銘柄を選んだ理由はシンプルで、「分かりやすく・低コスト・実績ある」ことが基準です。
世界・米国の2軸での投資が安心感にもつながっています。
🗓2024年の運用実績(積立投資枠)
項目 | 内容 |
---|---|
投資方法 | 月5万円のクレカ積立+ボーナス時に追加投資 |
合計投資額 | 120万円(満額) |
投資銘柄と配分 | eMAXIS Slim 全世界株式:約40万円 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):約40万円 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:約40万円 |
使用カード | 三井住友カード ゴールド(NL) ⇒ クレカ積立で最大1.0%のポイント還元 |
🗓 2025年の運用実績(積立投資枠)
項目 | 内容 |
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投資方法 | 年初にほぼ一括投資+自動積立 |
合計投資額 | 約120万円(満額予定) |
銘柄と金額 | eMAXIS Slim 全世界株式:約59.64万円 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):約30万円 SBI・V・S&P500インデックス・ファンド:約30万円 |
備考 | 積立枠では一括投資できない数百円分を、毎月200円の自動積立で対応中 |
【最新情報更新!】成長投資枠の運用実績(年間上限:240万円)
評価えきも項目 | 内容 |
---|---|
投資方法 | 余剰資金を使って分散的に投資 |
現時点の投資額 | 約114万円(2025年7月時点) |
投資内訳 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):60万円(2月) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):10.4万円(3月) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):40.4万円(6月) eMAXIS Slim 米国株式(S&P500):3万円(7月予定) |
今後の方針 | 残りの枠は秋以降に検討予定(景気動向を見ながら) |
評価益もプラスに転換
2025年7月現在、私の積立NISAの評価損益は…
ようやくプラスに転換しました!!!!!!!!!!!!
この先はどうなるかわかりませんが、S&P500は一時大きく下落からやっと立ち直り始めました。
やはり、ホールドし続ける重要性を肌で感じることができました。

続けるために意識していること
- 支出を8〜9割におさえて投資に回す
- 家計が整ったあとに投資する(無理しない)
- 毎日損益は見ない。「続ける」ことが最優先
新NISAを始めようか迷っている方へ
「積立NISAってよく聞くけど、どう始めるの?
どこで口座を作れば損しないの?」
そんな疑問を持っている方へ、私が実際に使っている組み合わせをそのままご紹介します!
🏦 私が選んだのは「SBI証券 × 三井住友カード ゴールド(NL)」
- SBI証券で積立NISA口座を開設
- 三井住友カード ゴールド(NL)でクレカ積立を設定
- 毎月の積立額に応じてVポイントが最大1.0%還元
- 年間100万円の利用で年会費が永年無料+10,000Pの特典も
この組み合わせなら「つみたて投資枠」も「成長投資枠」もフル活用可能。
初心者でもカンタンに始められて、ポイントも同時に貯められるのが魅力です!
📚 過去の「積立NISA」シリーズ記事はこちら
まとめ
これまで3回にわたり「積立NISAの始め方」や「おすすめ銘柄」、「実際の運用実績」を紹介してきました。私自身、制度を正しく理解し、家計の中から無理なく積立を続けることで、資産形成が”習慣”になりました。市場が下落した時期もありましたが、「ホールドすることでプラスに転じる」ことを実体験できたのは、最大の収穫です。
そして何より、はよやりやーーーー
さいならーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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