
宅建(宅地建物取引士)試験は、不動産業界だけでなく転職やキャリアアップにも有利な人気資格です。この記事では、宅建試験の基本情報から科目の内容、自分が実践した勉強法や使った参考書までまとめました。独学を考えている方やこれから勉強を始めたい方は、ぜひ参考にしてください!
結論
今から学習しても十分合格点は狙える!
但し、攻略方法を間違えないこと!
以上です。 で終わると何の説得力もないので解説していきます。
宅建試験の概要【試験日程は?受験資格は?難易度は?】
- 試験日:毎年10月の第3日曜日(2025年は10月19日予定)
- 受験資格:なし(誰でも受験可能)
- 試験形式:四肢択一式50問⬅️ 超重要!!!!!
- 合格基準:例年35点前後(満点50点)
- 合格率:15〜17%(やや難関と言われているけど合格率に惑わされるな)
📌 一言アドバイス:合格率にビビる必要は全くない。
試験科目の内容と特徴
1. 宅建業法(20問)
→ 配点が高く、得点源。丸暗記ではなく「ゴロ」を使って覚えるのがコツ。
2. 法令上の制限(8問)
→ 都市計画法や建築基準法など。細かい数字や用語が多く、早めの対策が必要。
3. 権利関係(14問)
→ 民法中心。難解な文章や引っかけ問題が多く理解が必要と言われているが図を自分で書いて丸暗記。
4. 税・その他(8問)
→ 不動産取得税、固定資産税、統計など。<不動産会社にお勤めの方は5点免除の講習を受けよう!>
各科目の対策方法ご紹介(権利関係編)
非法学部の私も以下の方法だけで13点は取れました。
予備校(TAC,LEC)に通っている人はテキスト・参考書は予備校の本だけでいい。
→手を広げすぎない。目の前にあるテキストを破れるまで100回読み込む。
法律単語が出てきた時に頭の中で説明できれば十分。以上です。
例えば、
→債権譲渡・弁済・相殺って何が違うの?
→抵当権・賃借権の対抗問題って聞いて頭の中もしくは紙に図を書ける?
→制限行為能力者(未成年者、成年被後見人)の違いって何だっけ?などなど
一見すると難しい言葉も関連する単元毎に覚えれば少しは楽になる。
間違っても判例知識(特に民法の細かい応用問題)に時間をさかないこと。
問題集を繰り返し解きながら覚えるのではなく、一つ一つの単語の意味をテキストを使って覚えていくことが最短ルート!
独学なんですけど、おすすめの参考書はありますか?

📘 2025年版 権利関係(出る順宅建士シリーズ)
🔗 https://www.amazon.co.jp/dp/4844948121/
全ての科目が一冊になっているより分冊になっている方が持ち歩きやすい。
①出る順宅建士シリーズでしっかり読み込む→②真っ白な紙に図で書けるようになる
→③過去問(何でもいい)を解く。

📘2025年版 どこでも宅建士 とらの巻
🔗https://www.amazon.co.jp/dp/4844948210/
とらの巻は最終確認として使用(テキストが小さいため持ち歩きやすい)
※いきなりとらの巻はおすすめしない。あくまでも確認するための辞書代わりとして。
まとめ
宅建試験の「権利関係」は難しく感じやすいですが、基本は“図を用いて整理すること”がポイントです。特に「心裡留保・虚偽表示・錯誤」は、本試験でもよく狙われるので、今回の記事で押さえた要点を何度もテキストを読んで復習してみてください。得点目標は11点
宅建試験は絶対に合格できる試験!
バカな私でも合格できたので皆さんも絶対合格できます!
さいならーーーーーーーーー
コメント