私自身、投資はずっと「難しそう」「怖そう」と思っていました。
でも積立NISAという制度を知って、「これならできるかも」と感じたのが始まりでした。
少額からのスタートでも、コツコツ続けることで将来の安心につながる――
そんな制度だからこそ、これから数回に分けて、実体験も交えながら紹介していきます。
はじめに
「投資ってこわい…」そんなあなたに
「貯金だけで将来が不安…でも、投資ってなんだかこわい」
そんなふうに感じている人も多いと思います。
そんなあなたにぴったりなのが、国が用意した初心者向けの投資制度『積立NISA』です。
この制度、実は「税金がゼロ」「月100円からOK」とメリットがたくさん。
これから複数回に分けて積立NISAについて実体験も交えてお伝えします。
今回は「積立NISAってなに？」を、できるだけやさしく解説します！
積立NISAってなに？
積立NISA（つみたてニーサ）は、
毎月少しずつ投資して、その利益が非課税になる制度です。
通常の投資では、利益に約20%の税金がかかりますが、積立NISAなら税金がゼロ！
だから、利益が全部手元に残るのが最大のメリットです。
★積立NISAは、18歳以上の日本に住んでいる人なら誰でも利用可能！
学生や主婦の方でも始められます。
どんな商品に投資されるの？
積立NISAでは、金融庁が基準を満たした投資信託に投資されます。
たとえば「世界中の株式に分散投資する商品」など、初心者向けの安全性・手数料・分散性に配慮された商品ばかりです。実際に私自身が投資している銘柄は第2回目以降でお話しします。
月5万円 × 20年間積立した場合のシミュレーション（積立NISA）
- 毎月の積立：5万円
- 積立期間：20年間
- 想定利回り：年5%（複利）
📈 この条件で運用すると…
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 積立総額（元本） | 1,200万円 |
| 運用益（利益） | 約855万円 |
| 合計資産 | 約2,055万円（※非課税） |
✅ 利益に税金がかからないので、まるごと手元に残ります！
✅ 少額からコツコツ積立でも、20年後には大きな資産に！
✅ 結論：積立NISAで資産2,000万円超えも夢じゃない！
📊 通常の投資 vs 積立NISA の違い👇
| 項目 | 通常の投資 | 積立NISA |
|---|---|---|
| 利益の税金 | 約20%課税される | 非課税（0%） |
| 年間の投資上限 | 特に制限なし | 年間120万円（つみたて投資枠） |
| 投資スタイル | 自由に売買できる | 毎月コツコツ積立 |
| 対象商品 | 株・ETF・投資信託など幅広い | 金融庁が選んだ投資信託 |
| 向いている人 | 中級者以上 | 初心者向け |
積立NISAのメリットまとめ
- ✔ 税金がかからない
→ 利益がすべて自分のものに！ - ✔ 月100円からでも始められる
→ 無理なく少額からコツコツ続けられる - ✔ 一度設定すれば自動で積立
→ 忙しい人でも安心！後はほったらかしにしておく。 - ✔ 国が選んだ投資信託だけ
→ 初心者でも安心してスタートできる
積立NISAのデメリット
❌ すぐに使うお金には向いていない（長期向け）※15年〜20年保有し続けることが大事！！
❌ 元本保証はない（値下がりすることもある）
よくある質問Q&A（初心者向け）
Q. 積立NISAって途中でやめられるの？
→ はい、いつでも積立停止・売却が可能です。ただし、長期で続けるほど効果が出やすい仕組みです。
Q. 損が出ることもある？
→ はい。価格が下がることもあるため「長期・分散・積立」が前提です。
短期で一喜一憂しないことが大切です。
👤 結論！！こんな人におすすめ
- 銀行預金だけでは将来が不安な人
- 投資をやってみたいけど一歩が踏み出せない人
- 将来のために少しずつ資産形成を始めたい人
📘 次回予告
【第2回】初心者でもカンタン！証券口座の開設方法とおすすめ会社
→ 積立NISAを始めることは決めたけど、
・どの証券会社で始めればいい？
・どうやって実際申し込むの？を紹介！
今回だけで全てをお伝えするのではなく次回以降ゆっくり解説していきます。
✅「じゃあどうやって始めるの？」
→ 【第2回】証券口座(SBI証券)の開設方法をていねいに解説します
（ネットで完結、誰でも簡単に申し込みOK！）
✅「どこで積み立てたらお得なの？」
→ 【第3回】楽天証券・SBI証券などの違いや、クレカ積立・投資枠(積立枠・成長投資枠)の使い分けも解説！
✅「続ける」・「使いこなす」応用編
→【第4回】積立NISAの運用を失敗しないコツ｜続けるためのポイント5つ
コメント